こないだの日曜日、仕込みを頑張ってやって、初台のオペラシティ内にある近江楽堂へ行ってきました。

ひっさびさにせい子先生のコンサートです。

コロナ禍になってからはじめてのコンサート。

店があるから前半だけ聞いて帰ってきたけれどとても満足しました。

今回はオトテール “ル・ロマン”祭り。

時代はフランス、ブルボン朝の真っ只中、わかりやすくいうとマリー・アントワネットの旦那、ルイ16世ののお父様、ルイ15世の時。

パリで代々つづく楽器制作家にうまれ、また優秀な演奏家として宮廷にもつかえていました。さらには作曲家、教育者としてもすぐれて確固たる地位を気づいた人です。

彼の曲は当時の美しい刺繡を眺めているような、それでいて温かさや牧歌的な雰囲気があってとても大好きです。オトテールを聞いているときは美しいベルサイユ宮殿の庭を宮廷楽団をひきいてのんびり歩いて、王侯貴族の気分になります(笑)勝手に気分がそうなってるだけなんですけどね(笑)

時代はオトテールよりはあとになりますが、個人的なイメージはプチ・トリアノンあたりの庭のイメージがあります。優雅さとあたたかさと牧歌的な風景。(実際の田舎はそうはいかないとはおもいますがね(笑))

 

私がきいたコンサート前半は

オトテールの「プレリュードの技法、作品7」から第1、第2プレリュード。

せい子先生の先生の先生のブリュッヘンのCDで聴きすぎの曲です。

せい子先生の一音目から、近江楽堂の中が優雅な空気で包まれて行きました。

やっぱりリコーダーのまっすぐな音が好きだ。

おそれからチェンバロとのソナタも素晴らしかったです。

 

ちなみに聴きすぎてぼろぼろになりつつあるオトテールのレコード。

それからチェンバロの上尾さん、初めて聞いたけれどソロもとても素敵でした。

上尾さんはレオンハルトに習っていたとか。

せい子先生の先生の先生ブリュッヘンとチェロのビルスマ、そしてチェンバロのグスタフ・レオンハルトの黄金トリオのお弟子さんの共演!!なんかすごいなぁ。

チェンバロソロはクープランの「ボーアン写本」よりプレリュードとシャコンヌ。

これもレオンハルトのCDで聴きすぎの曲です。

ほとんど即興のようにおしゃべりにも聞こえるプレリュードと決まったフレーズのバリエーションで成り立つシャコンヌ。どちらもよかった。また彼の演奏も聞きに行こうと思います。

 

やっぱり、音楽はいいなぁ。ちょっとコロナ禍になってから思っているよりも気持ちがネガティブになっているときもあるけれど、目が覚めました。先生方の演奏、ほんとうによかった。あたたかさとやさしさを感じました。感動すると気持ちはちょっと強くなれる気がする。

もっと料理も、イケイケでがんばろう!

先生の先生の先生のブリュッヘンのオトテールの演奏とレオンハルトのクープランも貼っておくのでぜひ癒されて~。