素晴らしい色!熟成とともに茶色味がかったガーネットのような輝く美しい液面。そして熟成した蜜の香り。カシス。奥にもみの木かシダのようなすぅーっとする香り。やさしいクローブのようなスパイスが少し。複雑でありながらすべてが一体となり、まろみのある香り。

含めばあああああああおいしい!口に入れるととろっときて、普通のワインよりは高いアルコールがふわっと。少し高揚するような気がして、それから熟れた果実の甘さ、そして落ち着き。ゆっくりとのどをつたわる時間。最後の長い贅沢な余韻をじっくりと味わいたくなる。

グラスを再び見れば長い脚(グラスの中をワインがゆっくりしたたる様のこと)。エキスの濃さを物語っている。

なぜこんなにおいしいのか、なんて考えちゃう。贅沢を少しずつ確かめたくなる。

ヴィンテージポートに合わせてチーズも!ご用意しています。

ご存知のとおり、ポートワインはイギリスのメーカーがほとんどです。大英帝国時代の海の覇者を感じます。ワインの作れない遠いイギリスへ運ぶのに普通のワインではダメになってしまうからポートワインができたという説もあります。最大の取引先、イギリスですからね。

そのせいでしょうか、ポートワインに合うチーズは世界三大青カビチーズのイギリスの「スティルトン」です。

 

昔は白いナフキンを巻いたり、ポットのようなものに入れたりして、中をくりぬいたスティルトンにポートをしみこませていき、一週間近く熟成したものを贅沢に食べていました。ほんとう、贅沢。(20年位前に何回か食べたけれど最近はとんと見ないですね。残念。チーズもポートも高価ですし、これをやるには量が必要ですからね)

のんとろっぽではさすがにそれは高価すぎてちょっとできないですが深めのお皿にスティルトンをいれてポートワインを垂らしながら食べていただけます。スプーンですくいながら、ポートを飲み飲みしてください。

 

また、デザートとともに、というのもおすすめです。のんとろっぽ特製「おトリュフチョコ」、またはクラシックなチョコレートケーキは最高の組み合わせです。のんとろっぽのチョコレートケーキは築地…おっと豊洲でも大人気のお年賀デス。何年か前に楽天かなにか・・・このチョコレートケーキを出品したいというお話が3件くらいあった・・・そのくらいシンプルでバランスのとれたおいしいチョコレートケーキです。ぜひどうぞ。

 

昨日はポートに合わせて料理も、とご予約承っておりましたのでだんだん最後の時期になってきました、ジビエをご用意いたしました。

尾長鴨ちゃん。(メス)

料理の写真は失念・・・・。無双網なので撃たれていないのでとってもきれい!しかもお米で餌付けされてから網にかかっているので肉のにおいが綺麗になっています。ぜひ天然ものって臭くないの?と思ってらっしゃる方にオススメしたいです。

ヴィンテージポートに合わせて付け合わせはビーツとグリオットをクレーム・ド・カシスで煮たものを。これと鴨の出汁の旨みの香りが抜群でした。胸肉はソテーに。ポートワインで煮た尾長鴨のレバームースとモモ肉はハツや砂肝を入れて網脂で包み焼きと一羽まるごと召し上がっていただきました。塩田からもヴィンテージポートにばっちりと褒めていただきました。。お客様もご満足の様子でなにより。。。私も満足満足。

 

さて、この尾長鴨ちゃんですが、毛をむしった際に羽がたくさん出ます。前にはフェザーフィッシングがお好きな方に毛を差し上げたこともあります。(普段は釣り具屋さんで羽を買っているそう)最近は「猫まっしぐら」が流行っています。あともう少しあるので猫のおもちゃに欲しい方はご連絡くださいね。

羽を差し上げた方から写真いただきました。

がぶーーーーーーーーー!

確実に狩りの態勢ですね(笑)喜んでいただけてなによりです。

 

今日は満月。しかも今年一番の大きさ。ワインがおいしい日です。ヴィンテージポート、味わってみてください。