世田谷区・千歳烏山のイタリアン「のんとろっぽ」からお知らせ

のんとろっぽ11月の営業のお知らせ

のんとろっぽ11月の営業のお知らせです。

11月1日(木曜日)より4日(日)までのんとろっぽ19周年を感謝をこめて期間中グラスシャンパンを30%offの¥840にて提供させていただきます。

みなさまのおかげで20年目に入ります!ますます精進いたしますのでこれからも宜しくお願い致します。

翌週は6日(火)より12日(月)までシェフ吉川が研修旅行に行ってまいります。この間シェフは不在ですが塩田が簡単なおつまみをご用意してちいさく営業いたしております。こちらもよろしくお願いいたします。

そしてとうとうそんな季節がやってまいりました。

27日(火)より恒例の「白トリュフ祭り」をいたします。1gより、削っていただけます。まだまだ値段がはっきりしないので具体的な金額はお伝え出来ませんが例年とかわらず、といったところでしょうか。→2017年の白トリュフ祭り

こちらも皆様のお越しをお待ちしております。

 

アオスタ渓谷の古い名前を持つリンゴのシードル「マレイ」

Cider du Saint Bernard

シードル・ドゥ・サン・ベルナール

Maleyマレイ/イタリア/アオスタ州

Glass¥700

アルプスの麓、モンブランとその山々に囲まれたこの地域は厳しい傾斜によるまぶしい太陽と標高の高さからくる寒暖差の激しさがおいしさを作っています。。

 

マレイという名はアオスタ渓谷で使われてきた古い名前です。地元アオスタへの敬愛するマレイがこの地方でその昔飲まれていたリンゴのお酒、シードルを復活させました。

最も伝統的な作り方「メトド・アンセス トラル」。そして樹齢80年以上の樹のみを使用しています。

標高 1,000m の 標高の高さでカビや害虫、病気の心配もほとんど無 く害虫さえも生きられない環境。

『酸度、糖度、タンニン、1 つでも欠けていればシー ドルは完成しない。リンゴは完全に熟して自然と落 ちたものを拾って収穫する』

『培養酵母や砂糖などは足さない。アルコールが 2.5%まで上がったら冷却、フィルターに通す』

その後、ボトルに移し、更に発酵が進んでいくことで天然の発泡を手に入れる。

『この手法で醸したシードルは還元状態にある。空 気と触れさせると開き始める』

 

シャンパンは酔っちゃうから苦手!と思っている方にもおすすめです。何かを加えて発泡させたり、甘さを保っているわけではなく純粋にリンゴを発酵させただけなのに驚くほど美しい熟成した落ち着いた輝く黄金色、熟れたリンゴのの蜜の香り、なのにジューシーでフレッシュ。後口爽やか。アルコールは3%、ごくごく飲んでください。

バターとの相性抜群!まさに「アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ」でお出ししているイタリア版チーズフォンデュのフォンドゥータ。そしてそれに合わせて焼いたフランス風のバターと卵たっぷりのパン、ブリオッシュとのペアリングは最高です!デザートに合わせて飲んでもおしゃれです。

ホッとする、楽しくなる、自然でやさしいシードルをどうぞ。

来週23日火曜日より「アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ」

いよいよ来週火曜日より「アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ」です!

どんな料理!?どんな地方!?ってなっているかと思います。

イタリアの端っこ、フランスとスイスとイタリアの狭間の地域です。

山スキーがお好きなかたにはお判りでしょうが、モンブランの近く、ツェルマットやシャモニー(ここは昔ギィ・マルタンがいたところ、そしてムートン・ロートシルトの絵を描いたバテュルスの家もあった気がする)のイタリア側デス。

なので冬は長くこんな感じ!

たいへ~ん!!なので当然お肉主体。そして乳製品。濃厚で体の温まるような料理が多いです。

野菜も少なく、栗やじゃが芋のように保存がきくとうもろこし粉を練ったポレンタ、チーズをつかった料理が多いのが特徴です。またスイスやフランスの影響も受けた料理や特産品のリンゴのお酒、シードルも有名です。

今回お出しする料理を少しご紹介。

まずはラルド‼パンチェッタのように塩漬けして干したサラミの一つです。こんな風に栗の蜜煮と一緒に食べるそう。

のんとろっぽでは馬(寒いところなので馬やシカ、カモシカもよく食べます)の生ハムとマロンサカイ(のんとろっぽお気に入りの有機栗農家)の栗の蜜煮を一緒に盛り合わせます!

 

おいしそ~!!

それからフォンドゥータ!これは外せません!イタリア版チーズフォンデュです!

卵を入れてコクだしして、ブリオッシュ(フランスのバター多めのパン)で食べるのがヴァッレ・ダオスタ流。スイスの食べ物チーズフォンデュのイタリア版にブリオッシュ。国が混じってる感がありますね。

ちなみにスイスはエメンタールチーズやグリュイエールチーズで作りますがヴァッレ・ダオスタはフォンティーナと呼ばれるチーズです。

あとは肉の煮込みとポレンタ!

おっとじかんが!

アラカルトでも大丈夫なのでご予約なしでも大丈夫です!お待ちしております☆

豊洲で迷子 水産仲卸棟行ってきた

行ってきましたよ~豊洲市場。

遠い・・・。東京都を横断×往復・・・。そして市場駅からも遠いし、広大な敷地。きれいに真四角に店が並んでいるので発見しづらいです。慣れるまでにかなりかかりそう。。。

豊洲市場駅から水産仲卸棟まで結構距離があって歩道橋があるのですがそこに思いっきり観光客はコチラと書いてあるのでわざわざ下をあるって行きました。

未開通の環状2号線。たくさん警備員がいます。(誰も勝手に入らないよ、とちょっと思った。)

 

豊洲市場正門と書いてあるところから入るも入り口見当たらず、まるごと密閉?されているので通用口はどこ?になりました。

とりあえずターレットや人、自転車のあるほうへ。

新橋発→豊洲市場あたりをまわる都バス?

築地方面に行くバスなのかあとで要確認ですね。渋滞してなければ15分くらいで築地(おそらく朝日新聞の前あたりのバス停)につく系統だといいのだけどそれは次回に。

結局警備員さんにどこから入るんですか?って聞いたら案の定見学者ですか!?とか怒られ、(長靴に籠持ってるんですけど)説明が分からない。その辺出入りしてるところから入って!と怒られる。なぜ。いいけど。

その辺出入りしているとこってトラックとターレットがびゅんびゅん飛ばしてて入ろうとするとシャッター的な上下に開くビニールみたいなとこ?ここから入っていいの?・・・とおもってもほかのドアには関係者以外通用禁止的に書いてあるのでそこからターレットと一緒に入りました(笑)。入りたい放題?

碁盤の目状になっているので端から端までとりあえず歩けば大丈夫だろう、築地に行き始めた時だってそうやって場所を覚えていったと高を括ってたのが誤算でした(涙)。

みんな地図もって迷子になって歩ってる!(涙目)地図もって来ればよかった!っていうか配られているみたいだけどどこでもらえるの??もらっても全部歩くは歩くんだけど!

綺麗に真四角に分かれているので築地みたいに各々の店の屋号が遠くから全く見えないので通路側に書いてある店の並びだけをたよりに端から端まで。

途中エスカレーターやターレット用の坂が急に入ってくるので心配になりながらもなんとかいつもの店にたどり着きました。。。暑い。

蔵立につく前までに汗だく。っていうか外より暑い。コールドチェーンとはなんぞや。寒いかと思って厚着してきたら半そででも良さそうだよ。

蔵立さんを見つけたときはちょっちゅ泣きそうになっちゃった。。気持ちが大変になっちゃったのでほぼ写真撮れず・・。

迷子になっちゃったよ~~~と泣き言をいうとハハハみんな迷子ですよ!って帰ってきた。ですよね。

店舗内もいつもと魚の並びが違うからどこから見たらいいのか何がどこにあるのかもわからずとりあえずなんでも聞くしかない。

予定通り、身のしっかりしたホタテ購入。それをもってさらに歩く。水栄さんの森田さんが今居る亀福に到着。水栄さんに私を見つけてもらって助かりました。すっごいいそがしそうなんだけど今日亀福さんには挨拶せねば!と水栄さんから紹介していただいて名刺だけ置いてきました。わざわざありがとうございますっっ!っておっしゃって下さったけど激しく忙しい・・・。また来ます。

そして大力さんへ!

どこからはいるの?(涙)ってなって結局裏から入る(爆)。

ご多分にもれずおお忙し&パニック。大力さんは抱えている飲食店の数も多ければ品数も多いし、細かいしで大変なことに。

前より各店舗の奥行きがかなり狭くなったので荷を横に並べられないので縦に積んでるから担当者がいないとわからない!

まっちゃんどこー!?と社長が叫ぶも電話しても建物が密閉?されてて冷蔵庫のモーター音もすごいし、壁があるから響かないし、発泡スチロールは吸音するしで全然聞こえない(爆).

なんとか昆布森の牡蠣購入。

壁にはいつもの店舗さんの配送用の名札が並んでいるのだけれど手書きではあるが「のんとろっぽ様」発見!今までなかったから(その都度書いてた)ちょっと格上げ?うれしい。

なんとか共配で出してもらいました。次回からもし場所があったらいつものマイ発泡スチロールとコロコロするのをおかしてもらおうと思ったんだけど狭いからどうしようかな。

と、まあ。そんな感じです。

一つ一つが遠いので時間がかかっちゃってるのとみんな迷子。

どの店も結構パニック気味で大変そうなんだけどスーパーやお寿司屋さんなんかに魚が並んでいるのはマンパワーでどうにかしてる。。。。人間ってすごい・・と思ったのでした。

むちゃくちゃ歩いた。今度は写真撮る余裕ができるといいです。。

頑張ります!

 

さよなら築地 蔵立さん編

とうとう築地市場終わりましたね。さすがに混んでいたようでお忙しいでしょうからご迷惑になりたくないので最終日私は築地にはいきませんでした。もし、行ってても泣いちゃってほんとう邪魔でしょうから。

豊洲へ引っ越しのためにたとえば豆腐屋さんとか、それから大卸やそれに関連する業者さんがすでに従業員を引っ越しに当ててたり、荷物を減らすために仕入れそのものをやめたりしているところもあって、泣きそうなくらい魚は種類もなければ、値段も見たことのない金額まであがっていました。

大力の社長はお店を営業する大切なお客様がいるからぎりぎりまで頑張るとおっしゃっていたけれどお電話で話した感じではほんとうに魚がなくて大変そうでした。

つま敬も前注文だけにしてなんとか荷を押さえる、という感じでした。

 

今回引っ越す魚の仲卸さんのひとつ、蔵立さんはのんとろっぽのとなりにあった三栄ショッピングセンターに入っていた老舗の魚屋、魚卯さんもつかってらした仲卸さんです。

築地で魚卯さんの旦那にもよくお会いしました。魚卯さんには「のんちゃん」と呼ばれていました。のんとろっぽの「のんちゃん」ね(笑)

急遽魚が足りない時も、賄いや普段の食事の魚はほとんど魚卯さんで購入していました。結構千歳烏山の居酒屋さんや飲食店の方も購入してらした。

さつま揚げや干物もおいしかったです。すごくイケメンで達筆のおじいちゃまもかっこよかったし、だんなも痩せててスマートな方でした。「のんちゃん」担当ツネちゃんもいつもいっぱい引き受けすぎてパニックになって何頼まれたんだか、誰だったかわかんなくなって「つね=====!!!こら===!」って怒られてていい味出してました。魚卯さんの看板にも「蔵立」さんの名がありました。懐かしい。

そんなで通い始めた蔵立さんですが三鷹の寿司金さんにも蔵立さんでお会いします。前の私の担当は「よっちゃん」という同い年の美人さんで二人でよく仕事の事とか、加齢の話とか(笑)してました。なかなか同い年くらいの女性っていないから、気持ちの励みになったなぁ。。

ちなみに今の担当はよ~く見ると、台に隠れてちょこっとだけ顔を出している彼です。わかりづらい・・・(笑)写真撮るっていったら恥ずかしがり屋なのかみんなどっかに隠れちゃって(爆)。

見えた?(笑)

新しい担当の彼は最初蔵立に入ってきた時大丈夫かなぁなんてちょっと心配したけれど(なぜなら若い子は本当にすぐ辞めるから涙)、今ではわたし、結構彼の事尊敬しています。

むちゃくちゃ勤勉!色々食べたり、教えてもらったりして成長すばらしい。もともとの彼の真面目な性格がよく出ていて、本当に魚に対して丁寧!ほんとに!

空気抜く時も、魚を包むときも、氷の重ね方も丁寧!愛を感じるね。

すっごく大切にしてくれる(魚をね)。ああ、私も最後まできちんと丁寧に使おうって彼を見ると毎度感じています。

いつもなかなかすぐ決められない私につきあってくれて、今日はこっちがオススメとか、こんなのどうですかとか、結局面倒見てもらってる・・・(苦笑)。

そういえば場内で(っていうか蔵立で貝何買おうか迷って突っ立って)痴漢にあった時も蔵立の皆さん「こら==!何やってんだお前===!」ってたくさんわらわら出てきて犯人はぴゅーっと逃げていきました。全く気付かなかったわたし(爆)。

痴漢じゃなくてスリに気を付けてはいたんだけど(築地場内みんな現金結構持ち歩いてるからスリ多い)痴漢は考えもしなかったからなぁ。大丈夫?って聞かれても財布はしっかり抱えて「何が?」とか答えてたぼんやりっ子な私。。ほんとうみなさんご心配おかけしてすみません・・・(汗)。

これからもよろしくお願いします。。。

蔵立さんの姉妹店が中央区の建てた場外と場内の狭間、波除神社の前、築地川のあったところに築地魚河岸ビルの小田原橋棟の中にあります。

9時から誰でも買い物できます。築地に観光へいかれるさいはぜひ!

 

アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ のんとろっぽ日曜俱楽部

10月ののんとろっぽ日曜俱楽部は23日火曜日より28日日曜日まで

「アルプスの麓ヴァッレ・ダオスタ」です。

アルプスの麓、モン・ブランやモンテ・ローザなど名だたる名峰に囲まれたヴァッレ・ダオスタ。

アルプス越えの要所として歴史あるヴァッレ・ダオスタはいろいろな国の影響を受け、イタリア版チーズフォンデュ「フォンドゥータ」や珍しいブドウ「フミン」をつかったワイン、リンゴのお酒として有名なシードルなど、北イタリアでも特徴的な食事の地域です。

いつもののんとろっぽのグラスワインやメニューの中にヴァッレ・ダオスタのワインや料理をご用意いたします。

ヴァッレ・ダオスタ料理のコースを頼むもよし、1皿、1杯とすこしだけアルプスを感じるもよし、お好きにご利用ください。

期間中はいつもの料理やワインもご用意いたします。お気軽にいらしてください。