お正月はバルのんとろっぽ!
ワインにビール、グラッパや日本酒も飲み物はすべて¥500!
そしておつまみは¥300~!
ロイヤルポーク黒豆、洋風紅白なます(金時人参と根セロリ)、吉川家のお雑煮、
そしてイタリアのお正月料理もお出しします!豚足やカポナータも!
みなさまお誘いあわせの上、いらっしゃってくださいね!
お正月はバルのんとろっぽ!
ワインにビール、グラッパや日本酒も飲み物はすべて¥500!
そしておつまみは¥300~!
ロイヤルポーク黒豆、洋風紅白なます(金時人参と根セロリ)、吉川家のお雑煮、
そしてイタリアのお正月料理もお出しします!豚足やカポナータも!
みなさまお誘いあわせの上、いらっしゃってくださいね!
「大人のためのクリスマス」に来ていただいたみなさまありがとうございました。
個人的にはなんというか、シンプルさ、素材の素直さというか、やりたいことがよりはっきり表せたクリスマスメニューでした。
去年もよかったと思いますがより自分の中で納得のいく料理になりました。来ていただいた方にもそんなお褒めをいただいて伝わったのが何よりです。また精進してまいります。
クリスマスの写真はごじつクリスマスのページにアップします。
さて、のんとろっぽ年末年始の営業のお知らせです。
のんとろっぽは29日まで通常営業、30日は9時LOまで営業いたします。
大晦日31日と元旦2019年1月1日はお休みをいただきまして、
来年は2日より例年通り年始のバール営業をいたします。
飲み物はすべてワインもグラッパも日本酒も¥500!
おつまみはロイヤルポーク黒豆、吉川家のお雑煮、イタリアのお正月料理など¥300~ご用意いたします。
みなさまお誘いあわせの上いらっしゃってください!
朝、豊洲の亀福の森田さんから電話が。
「頼まれてる甘えびなんだけどさ、出せないから!」
写真は築地時代の「水栄」の森田さん。イケメン。↓(当時は朝はよく名だたる名店の方とよく会いました。すきやばし次郎さん、青空さん・・・楽亭のご主人に重よしさんになべ屋のご主人・・。テレビの撮影もよくしてたなぁ)
いやいやいやいや、お高くても買うって伝えておいたじゃないですか。先週から時化てて高騰しているのは知っていましたけどね、クリスマスはクリスマスなんです。
「そんなんじゃないんだよ、マッチ棒3本くらいの太さで全然だめなのよ。明日はもっとだめだ。悪いけど別のにして。」いやいやいやいや・・・マッチ棒3本ってどんなよ。勘弁してください(涙)
「だってのんとろっぽさん、いつもうちの海老食べてる人もくるんでしょ?そんなうちの極上食べてる人に出せないよ!」
いやぁ、お気持ちはわかりますがなんというか、明日からのんとろっぽクリスマスメニューです(涙)
「なんかちがうメニューにしてよ。」
まじか~。森田さんの矜持なのはわかるんですが、そりゃね、すきやばし次郎とかにも卸していた森田さんがそんなマッチ棒みたいな海老はみっともなくて出せないという気持ちはお察ししますがね、しかしそんなすぐに違うメニューなんて(号泣)
・・・・・・・としばしやり取りをして白エビになりました。
「そっちだったら全然いいのよ!」
悩んで悩んで、白エビの食感と甘さにあわせてほんの少し変更することにしました。
だがしかし!みなさまご安心ください!最初の一口目、シャンパンでも白ワインでも、高揚感と味わいが合うようにします!
明日からクリスマスメニューです。来てね♡
クリスマスメニューはこちら
のんとろっぽのクリスマスで使う鴨君。茨城で元気に育つバルバリー種の鴨くんです。
屠殺をするときに血抜きをせずに窒息処理をすることで全身に血が回り、味が濃くなった鴨君です。おいしいです。
分かりやすく言うともっと赤身!な感じです。おいしい。筋肉質でみずみずしさもあります。
でも絵面が生々しいのでご本人の全身写真はございません。。
胸肉の写真です。↓↓
ふつうの鴨くんってもっとピンクがかったり、グレーがかった色味だとおもうんですがまぶしい紅!牛肉のよう!
なのにしっとり水分がありますね~
メインの肉料理ではたっぷり旨みで赤身の胸肉を味わっていただいて、前菜ではモモ肉をオリーブオイルでかりかりのコンフィ、手羽をとろとろに煮込みラビオリに詰めたもの、それからひき肉にスパイスや窒息鴨の砂肝などを入れた小さなパイとなにからなにまで召し上がってください。
この鴨君、本当に健康なので出汁とるのも煮込むのも大変なんです。
エスコフィエにも書いてある通り、ふつう鳥類、たとえば若鳥やガラなんかは短くて2時間くらい~4時間くらいで骨から外れるくらい出汁がとれますが、この鴨君はきのうから数えて8時間以上火にかけているのにまだもう少しかかりそうです。。。。きれいにおいしくとれているんだけどね。健康的で腱とかが強いんです。その分澄んでかつゼラチン質もとれるんだけど店がちいさいのんとろっぽさんとしては火の口がずーーーーーーーーーっと奪われるのはたいへん・・・。おいしいのができてる!の反面、早く出汁が出っきってほしい・・・・涙。
今時分こういう時間のかかる出汁ってとってるところどのくらいあるのかな。のんとろっぽは鴨君の料理にはその鴨くんの出汁、というシンプルで合わないわけがないルールで頑張ります。
楽しみにしてらしてくださいね。頑張ります。
クリスマスのご予約22日(土)~24日(月祝日)、どの日も少しづつお席がまだご用意できますのでぜひいらっしゃってください!
・・・・今年は本当に材料にお金かけすぎた。。もう注文したし買っちゃったからなぁ。見ると弱いのよ~私。
もうすぐクリスマス・・・・ですね。
思い切って山のほうの黒いダイヤ、買っちゃいました。
そうです。黒トリュフです。温かい前菜に使います。予算使いすぎですが、・・・・・・・。だってクリスマスだもん。ねー。
最終注文確認してきました。in 豊洲。
ちょっと色気のない夜明け。
大力さんには天然の野付ホタテを、亀福さんには甘えびの極上を頼んでまいりました。
時化たらどうする?高いよ?って脅されたけど(涙)絶対買うのでよろしくお願いてきました。ビビらせないで~涙
みなさまはご安心しておいしいコースを召し上がりに来てください。
頑張らないとな~一年の集大成っていうか、贅沢っていうか。
楽しみにしててください!
イタリア語の勉強をしています。。。。
もちろんレシピとか読むのは今でも可能なのですが、古いルネサンス時代の本も読めるようになりたいので今はイタリアで出版された「イタリア語を勉強する人のためのレシピ本」的なもので新しい単語を学んでいます。
「イタリア語を勉強するための本」なので書いてあるレシピなんかが時々「?」なこともありますがそこはさておいて。
これに載っているレシピは基本的なイタリア料理です。ポンマローラと呼ばれる基本のトマトソースの一つのスパゲッティや、かぼちゃのニョッキ、サルティンボッカ(口に飛び込んでくるほどおいしいという意味の肉料理)などベタなイタリア料理満載です。20年位前のイタリアンブームの時にたくさん聞いたことがある名前もあるのではないでしょうか。日本の初期イタリア料理流行って、コックになり始めた20歳ごろおいしいおいしいってたくさん食べたものばかり。
で、とにかくレッスンでこれを読んでいるととにかく食べたくなる。ベタなのが。
味のイメージがしやすいからなのか、懐かしいからなのか、急に思い出したように食べたい。
そして →つ~くろっ!になります(笑)
今日はトスカーナの家庭料理でリボリータribllita=再び(ri)煮た(bollita)というレシピ読んだら、食べたくてしょうがないので仕込んでいます(笑)
上の写真のレシピと違うけど(笑)
料理教室でも人気のあるかなりどろっとした野菜と豆のスープです。
最初に人参玉ねぎセロリ(同量)をみじん切りにしてたっぷり目のオリーブオイルで炒め煮?します。
で、ここへ戻した白いんげん豆(トスカーナ人は豆大好きですね~)、トマト、黒キャベツ・・・の代わりに今日はちぢみほうれん草。あればローズマリーやセージ、豚の皮(たとえばベーコンについてた皮でもヨシ)の干したものやパンチェッタ(燻製かかってないベーコン)もいいでしょう。とにかくことこと煮ます。
煮ます。
煮ます。
煮ます。
濃厚なので時々鍋底が焦げ付かないようやさしく混ぜます。
煮ます。
煮ます。
白いんげん豆がやや煮崩れてどろっとややペースト状に近くなって、ほうれん草がどろどろと一体化するくらい煮ます。
出来上がりです。できてすぐでも食べられるけど次の日にまた温めなおして=ribollita再び煮て古い固くなったパンにニンニク擦ったものや卵を落として食べてもおいしいです。
栄養満点!トスカーナ料理なのに懐かしさがある身体にやさしい、温まる料理です。
食べてね♡