世田谷区・千歳烏山のイタリアン「のんとろっぽ」からお知らせ

夏ですね、夏ですヨー。

梅雨は明けたのかしらん?

今日はもう、朝5時から暑かったです~。日が昇るのが遅くなってきたので、家を出るころは朝焼けが見えるようになりました。これだけ晴れてるとピンク色で素敵です。

 

さて、今日の戦利品。

夏筍の緑竹!ひさしぶりね~

食感もさくっとめ、味も春のタケノコよりはサッパリです。

夏だね~

あとはタカベちゃん。お腹パンパン丸(笑)。

3色胡椒でパキっとさせてカルパッチョで食べてね。

芝エビのフリットもオススメです!セモリナ粉フリットで!

よし、あと少し頑張りますか!

 

これでいいのだ!かわいい魚介とカンパーニア州のワイン。

あす28日(日)は旅するイタリア料理vol.2です!

かわいい魚介も来てます!

イタヤ貝とひめこ鯛!

イタヤ貝殻付き初めて見た。かわいい!南国感まんさい!薄ピンク色の子もいてかわいいです。ホタテより大きさもちいさくて味は軽くて甘め。これはマリネします。

ひめごは見た感じヨーロッパでおなじみの高級魚ひめじ(トゥリッリアとかルージェと呼ばれる)に似ています。ひげがないけどね。こちらはカンパーニア州あるあるセモリナ粉のフリットにします!

そしてワインやリモンチェッロも来てます♡

ベタですね~ベタ。ファランギーナにグレコにアリアニコ!南イタリアあるあるワイン君たちです。

ファランギーナはごくさっぱり!すこし緑っぽい香り。がぶがぶ行きたいところです。

グレコはちょーさっぱり!(さっぱり続きかよ!という突っ込みは受け付けません!)ファランギーナよりちょっとナッツ。で、丸くてやさしい酸味。こちらもがぶがぶ系ですね~。

そしてアリアニコ!南イタリアよく見かけるブドウ品種ですね~。

リモンチェッロは吉川さん的に一番おいしいカプリ・ピゥをご用意しました。香りはふくよかで優しく、味わいはクリーミーです。IGP(産地呼称制度)のレモンを使っています。

そうです、ベタなんです!これでいいのだ!

貝のマリネを食べて、小魚のフリットを食べて、さっぱり白ワインをのんでトマトでレモンでいい気分になるのです!(泳げないけど)夏の海を、島を満喫です~☆

老舗居酒屋にいったら燗酒呑んで、刺身食べて、ねぎまでも食べてればいいのです!

そうだ、これでいいのだ!

お待ちしております(笑)。

詳細はこちら→

旅するイタリア料理vol.2 カプリ島

今日はいい日だ。

今日も豊洲行ってきました。蔵立さんで重よしさんにもお会いしました。

最近は重よしさん、若いお嬢さんの料理人を連れてらして、いつも教えているようです。頑張れ!女の子!とワタクシも頑張ろうと思うのです。

「そのカツオ、いいねぇ。」と重よしさんも言っていたカツオちゃんをゲット。

今年はカツオちゃん、当たり年だと個人的には思っています。去年は初ガツオも戻りガツオのように脂がのりまくっていたけど、今年のは、すっきりしているけれど旨みがのってるわね。秋じゃないんだから、こうじゃないとね。

ああ、ほんとうおいしそう。きめの細かさとしっとり感。落ち着い赤い色。

ちょっと今夜食べちゃおうかな。

 

 

夕方、もう、お会いできないかもと思っていた富久のおとうさんから電話をいただきました。

声に張りがあって、かなりお元気そう!ほんとうにうれしい!

「また、新宿で飲みましょう!お誘いします。」

そしてその時、たまたまだけどカール・エンゲルのシューベルト90番がかかってて、もう、泣きそうになっちゃったよ。泣いたら吉川さんはすぐにオオサンショウウオになってしまうので泣いたらいけません!

なんていい日だ。

去年ウィーンでスコダの90番をアンコールで聞いた時を思い出しちゃった。

スコダもすごいおじいちゃんだけど、富久のおとうさん、最強説だ。

また遊んでください。

「おとうさん、そのシャツかわいいですね!」って言ったら

「アニエス・ベー‼」ってされた。ムカツクー!(笑)そんなの惚れちゃうでしょ~!

カプリ島が舞台の映画イル・ポスティーノ

28日(日)はのんとろっぽ日曜俱楽部「旅するイタリア料理vol.2カプリ島」デス!

カプリ島の映画といえば、私の最も好きな映画のひとつ、「イル・ポスティーノ」を思い出します。

音楽もステキよね。何回みたかな。

 

お話は実在したチリの偉大な詩人、ネルーダがカプリ島に亡命してきたところから始まります。

漁師を継ぎたくなく、島から出ていきたかったマリオはなにかをもとめてネルーダに手紙を届ける郵便配達員(il postino イル・ポスティーノ)になります。

最初はネルーダに見向きもされなかったマリオですが、次第に詩の魅力に取りつかれ、そして居酒屋で働く美しいベアトリーチェのために一生懸命にネルーダに詩を教わり、なんとか自分の気持ちを伝えようとします。

詩を書くために美しいカプリの浜辺を歩き、悩み、やがてベアトリーチェに詩を送ります。

友人になったマリオとネルーダですが、ネルーダのもとに帰国のチャンスが巡ってきます。

ネルーダのいなくなったカプリでいろいろなことに巻き込まれていくマリオ。それでもその中でマリオは自分の詩はこのカプリ島だと発見するのです。

 

・・・と、ここまで書いたところですでに吉川さんはもう泣いています(爆)弱い。

その青い海と青い空、島の美しさとマリオの心の素直な美しさが一緒になってたまらん映画です。

 

設定はカプリ島ですが実際の撮影はプローチダ島でかなり行われたようです。

マリオの思い人、ベアトリーチェの働いていた居酒屋は今はLa Locanda del postinoラ・ロカンダ・デル・ポスティーノという名前で実際に営業しています(笑)商売上手(笑)

https://www.tripadvisor.it/Restaurant_Review-g187787-d1878358-Reviews-La_Locanda_del_Postino-Procida_Island_Province_of_Naples_Campania.html

カンパーニア州らしい揚げ物多め(笑)魚介のセモリナ粉フリットにイカ焼きにレモンのスパゲッティやトマトを使った料理が多いですね~!

これでさっぱりすっきりの白ワインのファランギーナ(ブドウの品種)や南イタリア特産品種のアリアニコの赤ワインでのんべんだらりとしたいな~。

ぜひぜひみなさま28日(日)はのんとろっぽ日曜俱楽部「旅するイタリア料理vol.2カプリ島」にいらっしゃってくださいね。

プローチダ島の料理も出します!

ご予約お待ちしております。

03-5313-3339

または「旅するイタリア料理vol.2カプリ島」のページからもご予約できます。

レモンのパン? リモーネ・ディ・パーネ

来週28日(日)はのんとろっぽ日曜俱楽部「旅するイタリア料理 vol.2 カプリ島」です。

カプリ島やすぐ近くのプローチダ島、イスキア島などの料理を勉強しています。

この辺は大変レモンの産地で、レモンを使った料理もたくさんあります。

レモンのサラダや薄切りのレモンにシラスをのせて食べる前菜などもこのじめじめした夏がキューッとしておいしそう!

とおもってみていたらそのレモンのサラダの作り方を見てみると謎の表記が。

Insalata di limone di pane インサラータ・ディ・リモーネ・ディ・パーネ・・・・・。

インサラータはサラダの事でリモーネはレモン。パーネはイタリア語でパンを意味するのですがこの料理名、直訳すると「レモンのパンのサラダ」になります。

レモンのパン・・・・・・・・。パン?

写真を見る限りまったくパンには見えない・・・・・。

http://blog.visitprocida.com/cultura/cosa-mangiare-a-procida-la-cucina-tipica-isolana/

↑↑プローチダ島へいらっしゃいサイトから引用

なにかふわっとしてしっとりしている食材ということはわかるけれどレモンのさらだじゃ・・・?limone di paneを辞書で調べてみたり、結局google先生にきいてみたのですがwiki的なことで食材として載ってないし、画像をみてもただのレモンが写るばかり。。。

困っていたらinsalata di limone di paneの作り方動画発見!これだ!になりました。

つまり・・・・・・上の写真をもう一度見てください。

右側に皮が向かれていますね?

そう、皮が向かれているんです。ということは・・・・皮をむいた白いふわふわした部分、ここがリモーネ・ディ・パーネです!パンみたいでしょ?って動画のシェフも言ってた。この地方のレモンの種類はたしかに白いわたの部分の事を指していたんです!わかんなかったよ~~~~~(汗)

ザボンや文旦のようにこの部分を食べるのね=!鬼ゆずでサラダつくったことあるわ~!

→過去のブログhttps://tavolamusica-3.blog.so-net.ne.jp/2016-01-21

南イタリアと同じ品種は手に入らないわね。。。しかもちょっと今の時期、柑橘の最盛期から外れ気味・・・。

なんとかして当日食べたいなぁ。

染付 川瀬竹春

先日、夏の東京美術俱楽部、正札会に行ってまいりました。

毎度予算はかなり少な目(汗)なのですが、頑張ってちょっとずつ購入しておりまする。

夏はガラスものがよく出るので今回ガラスものを買いたかったのですね~。使いやすそうなドームのクープ(口の広いシャンパングラス)も購入したかったのですが予算が足らず(涙)今回はガラスものは諦めました。。。

でもでも重よしさんにも玉鳳堂の山田さんにも今回購入した染付を褒めていただいたので満足です。

 

今回は初代川瀬竹春の染付です。

写真で見てもいいねー!

大きさは5寸でしょうか。すこ~し深さがあり、汁っぽさがあるものでも大丈夫です。

「竹春」って見える~?

呉須の赤絵なんかはヤフオクとかで見たら大変な値段!になっていました。かなりお買いど君で買えたんだな。。。もちろん高額なのは絵の書き込みも大変なことになっている器なので高価なのは当たり前なんですが。

カルパッチョ類をもってもよし、青菜を盛ってもよし、赤い肉も良さそう!

早速今日から使います!

今日の豊洲の戦利品、佐島のマダコくんも良さそう!

楽しみ!