世田谷区・千歳烏山のイタリアン「のんとろっぽ」からお知らせ

ポルトガルの宝石「ヴィンテージポート」

その美しい色からポルトガルの宝石と呼ばれる「ヴィンテージポート」。

普段ワインを召し上がる方でも「ヴィンテージポート」を召し上がったことのある方は少ないのではないでしょうか。

ノーベル文学賞を取ったカズオ・イシグロ原作の映画「日の名残り」でも「ヴィンテージポート」は重要な役割を果たします。

主人公は仕事に品格をもとめ、誇りを持った執事スティーブンス。お仕えするダーリントン卿の主催する重要な会食のために準備を怠りません。白いしわのないクロス、磨き抜かれた銀器、素晴らしい料理とワイン。もちろん食事そして飲み物の完璧な進行。そして大切な食後の時間。特別なお客様のためにワインセラーの中で静かに横たわっていた「ヴィンテージポート」は長年の澱を落ち着かせるために何日も前から立てられ、パニエに入れてうやうやしくその時を待ちます。

優雅で気品あふれる贅沢な「ヴィンテージポート」は特別な誰かとの大切な時間のために飲まれてきました。幸せな食後の余韻をチーズやデザートとともにたっぷり楽しむための飲むものです。

 

ポートワインはワインに酒精強化、つまりブランデーを加えることで発酵を止め、糖分が残り、アルコール度が高くなるため長期熟成が可能なワインです。つまり新酒はありません。

いくつか種類がありますが例えばルビーポートは3年以上の若い熟成、トゥニーポートはさらに長期熟成してから出荷されるポートワインです。なかでも「ヴィンテージポート」はブドウの出来がいい年のみを特別にヴィンテージを刻印し、通常15年くらいの長期熟成を経て私たちのもとへやってきます。

 

長い時をボトルの中で目を覚ます日を待つ「ヴィンテージポート」。

他のポートワインと違い、いい年のみに現れる強い果実味。そしてアルコールと香りが円熟し、複雑でありながら時間の作った素晴らしいバランス、品格。特別な愛好家に愛され、一流レストランや専門店に行かないとなかなか飲めないものですが、最近はアメリカでも人気になり、かつ日本人がコレクションとして買っている方も増えています。これ以上品薄、高値になりすぎる前にこの素晴らしい奇跡の時間をぜひ味わっていただきたいと、のんとろっぽのソムリエ塩田の強い気持ちからグラス売りで召し上がれるイベントにいたしました。

2月19日(火)~24日(日)までグラスで召し上がっていただけます。数に限りがございますので売り切れの際はご容赦ください。

のんとろっぽ2月の営業のお知らせ

東京は例年になく晴れの日が続き、乾燥しています。お風邪などお召しではありませんか?手洗いと保湿、そしてしっかり栄養を取ることを気をつけてくださいね。

のんとろっぽ2月の営業のお知らせです。

月曜定休。

2月11日(月祝日)建国記念日は営業、翌12日(火)にお休みをいただきます。

また2月19日(火)~24日(日)はポルトガルの宝石「ヴィンテージポート」をお楽しみいただけます。

ヴィンテージポートのイベントにつきましてはまた近日中にご紹介いたします。

みなさまのお越しをお待ちしております。

買っちゃった♡大好き♡スミイカ♡

今朝は焦って築地に向かう夢をみましたが、きちんと豊洲に行ってきました。(今日は築地にも寄ってきましたが)

イカ好きなんですけど、一番好きなイカはなにかって聞かれたらスミイカです♡個人的には特にお寿司と天ぷらはスミイカが一番と思う。イタリアンのシェフなんですけどね(笑)

高かったけどやってみたい料理があって思い切って買っちゃいました!明石のスミイカ!

透明でつぶらでかわいい!

尊敬するグアルティエロ・マルケージのシグネチャー料理でもある、seppia al nero「黒のスミイカ」”!

https://www.alimentipedia.it/seppia-al-nero.html

愛読書「新しいイタリア料理」グアルティエロ・マルケージ著の表紙も飾っています。

古い本だね(笑)

マルケージは日本に来た時、そのシンプルな料理に衝撃を受け、影響を受けたと語っていました。粋なシンプルさ、そしてそこにはイタリア料理の素材を素直に受け止める良さと彼の精神が見えます。

どうしてもこの「黒のスミイカ」のような料理、やりたかったの・・・・。これでカルパッチョバージョンとフリットバージョンをね。ので・・・買ってしまいました。

掃除して、フレッシュなイカ墨ソースを作ったんですが、やっぱり良いイカの墨はおいしい!あんまり塩をしすぎないでスミイカのおいしさを出したいな。

そしてベネチア料理でも大定番の組み合わせ、グリーンピースを少しだけ。

さやが細くて中の豆がちいさい子が好きです。甘くてやわらかくてやさしい。

ぜひ食べてね♡

腹の黒い春告げ魚

この時期おいしい「腹黒いあいつ」、ご存知?

そうです。サヨリです。私の中で春告げ魚の一つなんですが、クリっとした目と鍛え上げられた鍛え上げられた?

細マッチョなのに腹ン中は真っ黒!なんですよ~!悪いやつめ!

でも身はうまさがありつつもさっぱり。シュッとした味わいとその四角い身体、美しい白い身が大好きです。

全身写真撮ったと思ったのに撮れてなかった(涙)。細長くて感じも細魚とか針魚とか書きます。大きい子は身体が四角くて棒のようなので門を閉める「かんぬき」とも(閂←こういう漢字かきます。時代劇とか思い出して~)言います。

フリー素材から写真拝借。あんなに皿に美しく並べたのに・・・・なんで撮ってないんだ。もう捌いちゃったよ。

ウドとグリーンソースでカルパッチョに。もしくはカツレツもお気に入りです♡食べてね♡

あとおすすめは金沢かぶ。水分たっぷりでもちろん生食もおいしいけれどこれを塩釜でじっくり焼いて召し上がれ!(これも写真ない・・・・・。次回撮ります涙)

びっくりすること間違いなし!のおいしさです。私の尊敬するアラン・パッサールの定番料理です。蕪の部位によって味が違うのも特徴的。蕪のすべてを感じられる料理です。食べてね♡

 

あとはデザート。あんぽ柿にゴルゴンゾーラとローストしたクルミを巻いたデザート。

チーズの代わりにたべても、食後酒にもワインにも合います♡

柔らかさとあまじょっぱさがたまらんです。食べてね♡

年明けうれしかったこと

今日も豊洲、行ってきました。外はほんと寒い。

ただ仲卸棟の中は空調が効いているので築地時代の年明けの寒さはありません。

今日はタラの白子や羽生のえぼ鯛など。

顔かわいい。大力さんオススメの子です。かぶとマリネして蕪らづけちっくな前菜か、熊本産の新タケノコと一緒にローストして召し上がっていただきます。

 

市場移転とともに一緒に引っ越しした水神様にもお参りし、今日は築地にも顔を出したので波除神社にもお参りしてきました。

新年恒例のおみくじ。うれしいことに今年も大吉。

「大いなる願望も成就する」

おありがとうございます。頑張って仕事します。

 

そしてもう一つうれしいこと。

年明け早々ちいさなイケメンからお花いただいちゃいました。

「おいしかったから、どうぞ」

びっくりしました~♡ちいさいのに女の子のことをわかってらっしゃる♡惚れてしまうわ~♡

子供ってほんとうに素直でおいしいとむちゃくちゃ食べてくれるんだけどおいしくないと平気で「おえ~っ」とかやるよね(笑)身体にすっと入って素直に「おいしい!」って料理、頑張ります!

さて、そろそろオープンですね~頑張るですヨ~

チョコレートっていう飲み物

おこんちは、ユリ・ゲラーになった吉川さんです(爆)

出勤時店のカギを開けようとしたら刺さった状態でカギがぱっきりきれいに折れて開けられなくなってしまいました。まさかのスプーン曲げを通り越してスプーン折りでもなく、カギを折ってしまい職業替えを悩んでいます(笑)

年始のバール営業も終わり、通常営業に戻ってまいりました。ワタクシ的には年始はお客様のお誕生日が続けてあるのであふあふしております。

のんとろっぽの今日の「お茶」はホットチョコレートでした。寒い日や疲れたな~なんて日は時々チョコレートにします。お気に入りのコクと酸味と旨みのバランスがいいヴァローナ社のEXビター(もちろん製菓用)で時々チョコレートを淹れます。最近ののんとろっぽ的な流行りは乳製品を一切使わない水のみで淹れたホットチョコレートです。コクがあるけどすごくさっぱり。それに今日は生姜のコンフィ(シロップ煮)をお好みで入れて飲みました。

ホットチョコレートを淹れていると思い出すのがベルサイユのばら。オスカルもばあやに淹れてもらってましたね~。お酒はやめてショコラにしたらと。アンドレがジェローデルに吐いた名言も忘れられません(笑)なつかしす。

https://honcierge.jp/articles/shelf_story/4828

もともとチョコレートは貴族に愛された飲み物だったのです。ブリア・サヴァランの「美味礼賛」にも書かれていますね~。「君が食べたものを言ってみたまえ、君が何者であるか当てて見せよう。」という名言が有名な彼です。序文から結構ぐずぐず(おっと失礼!)長めなので文章に慣れるまでは結構大変ですが(笑)料理人必読の面白い、歴史的にも勉強になることの多い本です。

この本にも書いてある通り、カカオを砕いてスパイス(最初は唐辛子も使っていたそう)、砂糖、牛乳で苦みを紛らわせて飲んでいました。ホットチョコレートはたしなみある飲み物とされていましたが、カカオも超!高級品、スパイスも砂糖も権威や金持ちの象徴ですからね。まったく庶民とは縁遠い飲み物です。(ちなみに当時は生水はペストになると信じられていたので普段はワインやワインを水で割ったものを飲料水として飲んでいました。ワインはどの人にも必要でのんでいたってことね。)そう考えると一使用人のアンドレがおいそれと飲めるものではないのですから、かなり贅沢させてもらっていたことがわかります。

ってことで、ホットチョコレート!をのむときはおステキなカップで貴族気分で飲みたい!ってことです(爆)

ティーカップはいくつか持ってるけれど、どっちかっていうとコーヒーカップのデミタスカップでチョコレートを飲みたい!ロイヤルクラウンダービーのカップ欲しい‥‥。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t563844925

じゃなかったらジノリのエスプレッソカップ・・・・。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s637323453

・・・・・。物欲が大変なことに。いかん、いかん。

たまには貴族気分でチョコレート、飲みませんかね。