
おっさんの手が写っていますが、ワタクシ吉川の手でごさいまする(笑)
見るべきところはそこじゃなくて「トマトの産毛」!
大切!
おいしいトマトの見分け方はお尻のとげがしっかり目、お尻から見た線がしっかりしている、とかもありますが一番は「産毛」!
この産毛はへたやよく見ると実にも生えています。
もともとトマトはアンデスとか水分の少ない地域のもの。
イタリアでもひび割れしたような土地に地生えで育てているところも少なくありません。日本の農家さんでも雨が降ったらトマトが水膨れしちゃって3日は出荷できないとおっしゃる方も。
なのでトマトは何とか空気中から水分を得ようと茎だけじゃなく、へたや実にも毛をはやして頑張っているのです!こんどから注意してみてね♡
それから昨日の料理教室でも話したんだけれどトマトの切り方。
パスタのように切って和えるときも

例えば肉や魚といっしょに焼く時もかならずまずは下手に水平に切りましょう!


そうするとトマトの繊維を分断するのでトマトの旨みが出やすいのです。食べた感じも全く違います!
しっかりオリーブオイルととまとのエキスを和えてください。
焼く時もオーブンなら切り口を上にして水分を凝縮させ、フライパンなら切り口を下にして焼くとトマトから出た旨みにしっかり火が入りメイラーノ反応が起きて旨みが凝縮されます。
切る方向だけなんでやってみてねん♡
(そういえば冷やしトマトってなんで縦に切ってるんだろう…?横に切ったほうが旨み感じるのに~)
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