top of page

夏の終わりの時代やっこ

のんとろっぽのシェフ、吉川です。イタリア料理とともに出身の東京の味、特に江戸料理なども勉強しています。

江戸料理はこざっぱりしていつも組み合わせもおしゃれで勉強になります。

時代小説に出てくる料理もなかなかに面白いものです。特に池波正太郎はグルメとしても有名ですね。

実際に江戸時代にあったかどうかはともかくとして、「剣客商売」に登場したやっこが簡単で大変おいしかったので皆様にもおすすめします。

青紫蘇やっこデス!

読んだ本はこちら↓↓

「剣客商売」に出てくる料理を「天ぷら近藤」の近藤さんが再現した本です。写真も多く、「剣客商売」のどの部分に出てきたかが書いてあるのも楽しい、読みやすい本なのでなかなかオススメです。

個人的には「剣客商売」といえば藤田まことの大先生こと秋山小兵衛,そしてその息子大治郎は渡部篤郎、大先生の若い嫁はおしんの小林綾子師匠のイメージが強いので本を読んでもその声が聞こえるようです(笑)。

「鱸」の項に出てきます。

千に切った青じそを木綿豆腐に乗せ、(注:わたくし吉川さんは面倒くさいくて適当に切っていますがふわふわになるくらい細いほうが断然おいしいです)酢と醤油を1:1で合わせたものにすこ~しゴマ油を垂らしちゃっちゃっちゃと軽く混ぜ合わせます。

これをかけるだけ。超さっぱり!でおいしいです。

「剣客商売」には「よく冷やした豆腐の上へ擦り生姜をのせ、これに、しょうゆと酒を合わせたものへ胡麻の油を二,三滴」とありますが、それも試したのだけれど酢醤油のがおいしかったです。ぜひぜひお試しくださいませ。

9月に入りました。20周年パーティー の準備を順にやっております。出し物でワインテイスティング大会とかやろうかな(笑)。

それからそれから、20周年パーティーはお子様連れ大歓迎です。小学生以下無料で高校生までは¥1000です。

ぜひぜいご参加ください。

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentarios


bottom of page