お客様から新宿末廣亭存続の危機を伺いました。
ものすごく落語ファンというわけではありませんが、新宿末廣亭には思い出がいっぱいあります。
コロナ過でも噺家さんたちのために開けていて、のんとろっぽもがんばろうって思いました。
まぁ、うちも儲からないけど八百屋や肉屋、仲卸さんのためにも
なんとか店を開けてちょっとでも使うって考えでしたから。
うちも通常営業に戻り、とくに夜遅めの時間帯はぜんぜんお客様いらっしゃらないし、
ダメな日もまだまだありますが、なんとかやっています。
ほんとうにありがとうございます。
末廣亭も通常営業ができるようになったのに、お客様が思ったより戻ってこなかったようです。
全体的に高年齢層だったかのな・・・・。
クラウドファウンディングをやっているようなので落語好きな方はぜひ!ちょっぴりでもいいのでいかがでしょう。
招待券がいただけます。(ミー的には招待券くれなくても行くんだけどね)
HPの真ん中にものすごいちっちゃいバナーがあってかなり気づきにくい(‼)のでここへリンクを貼っておきます。
8月末までに5000万円が必要みたいなんですが、今現在1630万円しか集まっていない(涙)。。
私にとっては末廣亭は寄席のあと、
その先にあるおでん屋「富久」に行ったりして、ご主人杉原さんとの思い出もくっついていて、なくならないでほしい。。
「富久」のおとうさん。↑↑
星座の描かれたかわいいシャツをほめたら「アニエスべぇ~~!!」って。
くそ~~~負けたわ~(笑)
お父さんにはたくさんの噺家さんとのお付き合いの話も伺いました。
屋号「富久」も落語文字で書かれていて、もちろん「富久」も落語のお話。
「富久」は酒でしくじった久さんが富くじを当てるまでのお話。
久さんがずるをしようとしたりするんだけれど最後は「皆様のおかげです、ありがたい」という大円団で好き。
そんなおでん屋富久には10代目馬生(池波志乃さんのお父さん)の描いた「抜け雀」の絵もありました。むっちゃステキな絵だった・・。
「抜け雀」も落語のお話。絵に描かれた雀が抜け出してまた、お行儀よく帰ってくるのが見られるってことで大繁盛する旅籠?のお話。
おでん屋「富久」の繁盛を願って描かれたそうです。
馬生は「目黒のサンマ」も好きだな~
まぁ、振り込まなくても!面白いと思ったら寄席に行ってみてネ。
最近おきにいりの古今亭文菊ちゃんを貼っておきます。
落語はもちろん新作も聞きますが、古典が好きなんです。
文ちゃん、むっちゃ上手!なのにちょっぴりなんだか気持ち悪い(←失礼!)ところも好きです(笑)
わざわざ笑いに行くのも!楽しいです~。
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