短角牛にチーズのうまみを
個人的に短角牛が特に好きです。
赤身系の牛の中でも味噌や醤油のようなメイラード反応を起こしたような強いうま味。
さしが入ってやわらかいというよりは、筋肉質で
濃いうま味成分を感じます。
そんな短角牛をポルペットーネにしました。
ポルペットーネはイタリア版ハンバーグのようなもの。
牛肉にチーズやパンなどを入れて焼いたり、煮たりする家庭料理です。
本来はトマトで煮込むことが多いのですが、
同じ短角牛のスジからとった出汁で煮込んでいます。
塊で取るから出来る料理ですね。
今回は短角牛のうまみにさらにグラナパダーノというチーズを加えて
うま味の複雑化、相乗効果を狙いました。
強いうま味なのでエシャロットをじっくり炒めたやさしさも。
おこのみでグラナパダーノをカリカリに焼いたものを添えているので
合間に食べたり、崩していっしょに食べたりなさってください。
こういう家庭料理を深堀りするの、好きです♡
食べてね♡
ちなみに出しガラの味のないwwスジは山椒としぐれ煮にしてまかないでいただきました。
食べ物は大切にしよう。
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