キリスト教とワインの関係はご存知のとおり、切っても切れない間柄。つまりその歴史はとても古いです。
その歴史ある産地のひとつ、イスラエル。旧約聖書にも書かれている数千年前からのワインの聖地、ゴラン高原。
中でもこのヤルデンはコンクールでも常に高評価。柔らかくバランスが取れてとてもスムーズ。ブドウの個性がよく表れています。
そしてワインの名前ヤルデンはヨルダンという意味です。ノアの箱舟は大洪水後、陸地を探し鳩を飛ばします。しばらくしてもどった鳩はオリーブの枝を咥えていました。それは世界最古の品種とも言われる、ヨルダンオリーブでした。(諸説あり)
今は昔、遠い遠い歴史に思いをはせてみてはいかが?

カベルネ・ソーヴィニョン(赤)
ベリーとシダのバランスがとてもよく、まだ中心に青みが残っていてたっぷりの果実味を感じる。スワリングすると甘いチョコレート、たばこが少し。エキスは濃いがタンニンは細かく軽く、柔らかい酸によって印象が持続する。たいへん飲みやすくバランスのいいワインです。
シャルドネ(白)
強いリッチなフルーツの香り、バナナ、洋ナシ。ワインの色はそれほど濃くないけれど、オーク樽がよくきいていて満足感のあるワインです。飲みごたえバッチリ!
Comments