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「三輪」能楽講座に行って参りました。

のんとろっぽのステキなお客様、柏崎真由子さまの能楽講座に行って参りました。

こういうの↑↑初。


紋付の真由子さまにお出迎えいただいて萌える♥

真由子さまが10月29日(土)に神楽坂の矢来能楽堂でシテを務める

あらすじ↓

大和国三輪山(現在の奈良県桜井市)の麓に庵を結ぶ玄げん賓ぴん僧都そうず(ワキ)のもとへ、毎日やって来ては花水を捧げる女(前シテ)がいた。ある日、玄賓が女に素性を尋ねると女は罪の救済を乞い、続けて衣を一重恵んで欲しいと頼む。玄賓は快く衣を与え、女の住いを問うと「我が庵は三輪の山本恋しくは訪い来ませ杉立てる門」の古歌をひき、杉立てる門が目印の庵と教える。「私を不審に思うならおいでなさいと。」と言い残し姿を消した。〈中入〉 女が去った後、三輪明神にお参りしたという里の男(アイ)が玄賓のもとを訪れる。男は玄賓の衣がご神木である杉に掛かっていたと知らせる。不思議に思った玄賓が三輪明神を訪れると、先程女に与えた筈の衣が二本の杉に掛かっていた。その衣の裾には「三つの輪は清く浄きぞ唐衣。くると思ふな取ると思はじ」の和歌が記してあった。やがて女体の三輪明神(後シテ)が烏帽子・狩衣の男装姿で現れる。神も衆生を救う為に人間と同じように迷い、苦しむ。仏法の力で罪から救って欲しいと玄賓に懇願する。やがて三輪明神の妻訪いの神話を語り、天照大神の岩戸隠れの時に舞ったという神楽を再現するうちに夜明けと共に消えて行った。https://mayukokashiwazaki.com/

さらに詳しく三輪の内容を知りたい方はこちらも参照してね♡http://www.tessen.org/dictionary/explain/miwa

「三輪」を見るときの見どころも解説されてて初めての方は読んでから能を観に行かれれといいかも


まゆこさまに「三輪」にかかわる神話、それから土地、

神と仏が混同していった背景などをわかりやすく説明していただいきました。

ざっくりいうとこの「三輪」の世界感として

日本の国を作った神様大国主命(神様の世界の魂)=大物主神(人間の世界の時の魂)=天照大御神(「三輪」前半に登場する女)=大日如来(仏さま)があって、「三輪」が書かれた時代背景も面白かったです。

この辺の話はミー的に好物♥

御酒の神様でもあるので一度三輪山行きたいわ~(呑んでみたいだけとも言う)http://imanishisyuzou.com/

それから能面も付けさせていただきました!



左の生成り(般若になる前の角が生えた女性)の面はワタクシです(笑)

むっちゃ!似合ってる(笑)

ほんとう、帳に会ってるわ~

ふつうにこういう人いそう(笑)

なじんでるわ~私(笑

さらに真由子さまと一緒に謡もしました。

真由子さま声がステキすぎます♥


動画の最後やさしく「こうやって歌ってみますよ?」とおっしゃるけど

正直聞いてすぐそんなの出来るか!と思いました(笑)

謡はむずかったです。。。読経みたい。

最近うちのお寺さんでも法事の時、いっしょに読んだりするのでそんな感じ?

真由子さまの声が大変すばらしかったのでそれで満足です。

さらに扇子も貸していただいて舞もすこししました。

これはかなりワタクシひどかった・・・・・。運痴サクレツ・・・。

いっしょに体験してみたことでかなり近しい気持ちになりました。

残る生成りの能面のリアル感・・・・(笑)

お時間ある方はぜひぜひどうぞ!

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