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ベネチア料理は訛りが難しい。。。けどちょっと楽しい

ベネチア料理を勉強していると

本当、東京湾と同じ干潟の材料が多いです。

そして、むっちゃ訛ってる。。

東京言葉を話しちゃう私としては人のことを責められないけれど

ベネト語、イタリア語と違いすぎて大変!

たとえばイタリア語でタコはPolpo,ポルポ,

ちいさいタコはpolpettiポルペッティなんだけれど

ベネト語はForpetti。似てるっちゃ似てるけど

さらにムール貝はイタリア語でCozzeコッツェ、

ベネト語はPeociペオーチ?ペーオチ?

アクセントのつけ方もムズイ。

材料が読めないのが(時々は普通のイタリア語のルビ的なものがふってある)

大変ですが同じ干潟の子としていろいろ親近感がわいております。

結構楽しい。

東京湾の棒の立ってる所は魚介や海苔の漁をするところ。

ベネチアも一緒だね。

たとえばベネチア人がハゼとか大好きなところ(特にリゾット)って

江戸っ子的には釣りったらほとんどハゼ釣りを指してた(過去形)もんね。

アサリもよく食べる。

酒蒸しか白ワイン蒸しか(笑)

ゴリっていう雑魚類、東京はよく佃煮にするけど

ベネチアはフリットにして食べる。

スミイカも大好き。

東京はスミイカっつったら(←東京弁)すしか天ぷら、お刺身か。

ベネチアはイカ墨のリゾットやスミイカのイカ墨煮は名物。

新イカ、高いんだよな~と思いつつも

ちょっと楽しいヨシカワさんです。

さぁ、のんとろっぽ日曜俱楽部

夏のベネチア料理『バーカロの夕べ』は今週末の日月祝ですよ=!

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